気の進まない会食。
傷付けられることしかないことを解っていて、笑顔で居なければならない理由は何だ。
願えば、縁が切れればいいのに。
そんなひろを冷たいと云い切れない家族が一番辛いのかもしれない。
辛辣な言葉はたぶん、関係のないひとも傷付けるけれど。
解っていても口を滑り出す。
それは、わたしが冷たいのか、子どもなのか、両方か。
この1年、一体誰が何をしてくれたの。
何も望まないよ。
でもね、因果応報と云うなら貴方はろくな死に方をしないよ。
解ったような口上を垂れる暇があるのなら、涙のひとつも流してくれれば良かったのに。
血の繋がった一族はきっと他の家庭より何倍も居るだろう。
けれど
真実にわたしたちの心情を汲み取ってくれるのは、血が繋がらないひとたちばかりだ。
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