実家へおみや。
母がすかさず「パパに?」って云ったのをきいて、月命日だと気付く。
あれから、時間が過ぎ去って行くのが早くて怖い。
日々の隙間からぽろぽろと気持ちが零れ落ちて行くようで…。
凄く凄く危ういバランスで成り立っている今の生活を何時まで続けられるのか、、、
父の生前から家族の在り方、弟のこと、母のこと、そして自分の結婚観、これからの私たち家族のこと…沢山考えて来たけれど、この先の人生ではあまり生ぬるいことは云っていられないみたい。
母が時折自分に云い聞かせるみたいに呟く、
もう、ひろにはひろの人生と生活があるからね。
と云う言葉が逆に切ない。
辻村深月の、『子どもたちは夜と遊ぶ』で月子の「ずっと一緒には居られない」と云うことは解っている、と云うようなモノローグがやけに心に刺さったのはこれだったのかと思う。
誰もがしがらみなくして生きては行けないけれど、その岐路に立った時、一体どうやって決断するのかな。
アンジェラアキは、誰の言葉を信じ歩けばいいの? と問う“15の僕”に、自分のことを信じ歩けばいいのと歌うけれど。
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