(untitled) 寒空は、凛として心地好かった。何か云おうとした君の言葉を、突風がさらう。風に飛ばされた言葉を追い掛けるように視線を絡めたけれど、するりとかわされる。総て、君に吸い込まれてゆく。雲が風に流されるようなスピードで、僕は、恋に堕ちた。
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