この話が何故か解らないけれど森ミステリの中では『すべF』に対抗するくらいすき。
改めて再読すると結構切なかったなあ…。
「すき」の原因はきっとキャラクタ。結城稔がすきで。
コミカライズされないかなあって思ったりする程度には。
錆びついた君の思い出に、もっと触れていたかった。
You can't awake forever
Response can't come ever
It's just private
And I get out the gate
そこはかとなくV系ロックな感じの詞がたまりません(笑)。
どうして、人が死ぬと悲しいのだろう?
もう二度と会うことができないという理由、ではない。そんなことは日常茶飯事なのだ。
パーソナリティが喪失されるから哀しい。
何かが欠けると云うことは苦しいこと。だから、哀しい。
もう二度と会えないことも、もう触れられないことも、本当は日常茶飯事。
けれど、そこは理屈じゃない気もしている…。
ひろの場合、悲しみは己の想像力、妄想力から来ている。
機械のように思考をシャットダウン…とまではいかなくても、その方面の回路を断てるならば、葬儀が終わるまでの3日間のあのテンションでの号泣続きは有り得なかったとすら思う。
自分の、ではなくて、相手の思考を(勝手な想像で)トレースすることによって悲しみが生まれ続けるイメージ。
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